地盤改良
スクリュー・プレス工法(砕石)
あなたの大切な住まいを地震から守る
スクリュー・プレス工法(砕石)
「スクリュー・プレス工法(砕石)」は、自然素材の砕石を用いるため、土壌汚染物質を排出しません。 また地中埋設物にならないため将来、土地売買時などに、多大な埋設物撤去作業の費用がかかりません。建て替え時も同規模の建物であれば繰り返し再利用できます。
従来の地盤改良工法は・・・
スクリュー・プレス工法(砕石)の6大特徴
1. 土地の資産価値を守る
将来、地盤下の撤去の必要がありません。
「砕石改良工法」は、自然素材の砕石を用いるため、地中埋設物になりません。
将来、土地売買時などに、多大な埋設物撤去作業の費用がかかりません。
2. 環境にやさしい
有害物質の発生の心配がありません。
「砕石改良工法」は、自然素材の砕石を用いるため、有害物質の発生の心配はありません。
従来のセメント系固化材を用いた工法は、有害物質「六価クロム」を発生する恐れがあります。
3. 地震に強い
超強力98KN(約10t)で強固な地盤を作ります。砕石補強体は地震波を減衰します。
「砕石改良工法」は、最大98KN(キロニュートン)で砕石を強力に押圧し、強固な地盤を作ります。砕石補強体は地震波を減衰させ、また基礎との衝突もないため、地震被害が少なくなります。
4. 廃棄残土0
新掘削工法で、掘削残土がありません。
「砕石改良工法」は、強固な地盤を作るため、スクリュー自身の体積分の土を周辺に密に締め固めます。この施工は産業廃棄物となる採掘残土の発生がありません。排土処理の必要がなく、環境保全にも大きく貢献します。(土質や近隣構造物にもよります)
5. 近隣対策
無振動・低騒音です。
「砕石改良工法」は、従来工法と比べ無振動、低騒音のため、周辺の住環境への影響を最小限に抑えます。
6. 低コスト
短工期で低コストです。
「砕石改良工法」は、鋼管杭と比べて、杭長が短くなり、掘削残土が発生しないので短工期となり、低コストの施工が可能になりました。
スクリュー・プレス工法(砕石)の施工工程
特殊スクリューを回転しながら地中に挿入します。
周囲の土は密に締め固められ支持力が向上します。 エアーを送りながらドリルを引き抜き、柱状の掘削孔が完成します。
設計採掘長に達したら、押圧ロッドに切り替えて、エアーを送りながら掘削孔を成形していきます。
単粒砕石(3号、4号)を投入し、押圧ロッドにより約30cm毎に、設計荷重以上の荷重で密に締め固めていきます。
押圧ロッドの強力な押圧力(最大98KN)で砕石をしっかり押圧します。砕石投入量は掘削体積に対し1.2~2倍で、確かな地盤を実現します。
地表まで砕石補強体を形成します。最終的に砕石補強体50本以内毎に1本、平盤載荷試験を行い、沈下しないことを確認します。
液状化を抑制し、安定した地盤に改良します
液状化とは?
激しいゆれの地震などにより、砂地盤などは液体のように一時的にやわらかくなります。
砂地盤にある砂と水が分裂し、砂は沈み、水は地面に噴出したりします。
わたしたちが住んでいる多くのところは、川が運んできた土砂が堆積してできた地盤です。
つまり、地震が発生すると液状化が起こりやすい地盤に私たちは暮らしているといえます。
安心の施工
1液状化保証(液状化工事仕様で施工した場合)
スクリュー・プレス工法は、大手保証会社の液状化保証の認定を受けています。
液状化保証
保証期間:10年(更新可)
保証限度額:500万円
免責:0円
2明瞭化された施工
「砕石改良工法」は、柱1本1本を管理し、確認しながら作業を行っています。その際に施工データを出力することができます。お客様に明瞭化された施工データをご覧いただき、より安心していただけます。
工事のメリット
1水・電気不要
水や電気がなくても即工事・施工ができます。
2養生期間不要
養生期間が必要なく、施工完了後すぐに基礎工事に入ることができます。
3杭頭管理不要
杭頭管理がないので、現状GLでの仕上になります。根切り深さはどこでもお好きなところでできます。
仕様
標準機
主要諸元
- 輸送時機体質量
- 123.6KN(12.61ton)
- 全装備質量
- 130.1KN(13.27ton)
- 施工可能深度
- 4.0m
- オーガトルク
- 19.8KN-m(2.02ton-m)
- 間伐材使用最大長
- 6.0m
- 最大押圧力
- 98KN(10ton)
仕様図 単位(mm)
小型機
主要諸元
- 送時機体質量
- 97.086KN(9.9ton)
- 全装備質量
- 109.83KN(11.2ton)
- 施工可能深度
- 4.0m
- オーガトルク
- 14.8KN-m(1.51ton-m)
- 最大押圧力
- 58.8KN(6.0ton)